日経平均、年内に1万600円まで上昇も リテラ・クレア証券情報部 清水洋介氏(10/12/1)


 日経平均株価は年内に、1万600円程度まで上昇する可能性があるとみている。国内企業の好業績に加え、外国為替市場でのさらなる円安・ドル高が予想されるためだ。

 これまでの円高傾向を受け、輸出企業は下期の想定為替レートを円高方向に見直した。だが、足元では比較的円安水準で推移しており、業績にプラスに働きそう。下期の業績の落ち込みは、想定されているよりも悪くないだろう。