自然の摂理に逆らって動き続けるということは、天に唾するのと同じことである。結局は自然の摂理に従わざるを得ないのだと思う。それが、人の死、国家で言えばデフォルト、相場で言えばバブル崩壊である。
石井久氏の言うことを考えた結果、自然律に逆らった人間が相場で勝つことなどできなく、自然律に逆らった国家が安寧を維持し続けることも当然できないと考えるに至った。