日本におけるバブル期の金融株の高値をプロットしたものが下記の図である。
出典は株価総覧(1988年版)である。証券株の方が銀行株よりも値上がり率が高く、証券株の中でも小型株の方が値上がり率が高いという傾向を当初予測していたが、若干違う結果となった。日本興業銀行、第一勧業銀行といったバブル経済の花形株については人気が集まり大きく値上がりしているという事実である。今回は証券株の方が銀行株よりも値上がり率が高いという前提で調査したため、銀行株については網羅していない。
証券株については東証一部上場企業を網羅している。証券株については小型株の方がパフォーマンスが高く、銀行株については大型株の方がパフォーマンスが高いという傾向が読み取れる。
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